先日、奈良県宇陀市にある「室生ダム」へバス釣りをしに行ってきました。琵琶湖や野池でのバス釣りはしたことがありましたが、ロケーションも最高な室生ダムで気持ちのいい釣行が出来たので紹介していきたいと思います。
室生ダムについて
昔から地元のバスアングラーから親しまれていた釣り場だったそうですが、バス釣りブームの際にトラブルなどが続き、2003年にルアーフィッシングができなくなったとのこと。
それが、一昨年、18年ぶりに解禁になったそうです。解禁になった背景は、大人の事情などがあるみたいですが、次々と釣り場が減っていく中で、こんなに綺麗な場所で釣りが出来るのは嬉しいですね!
ちなみに、おかっぱりからのみなので、ボートでの釣りはできません。ヘラブナやワカサギ釣りも出来るので、色んな方が釣りに来られていました。
アクセス
入漁券がまず必要になるので、購入するためにまずは、室生ダムの鮒屋に向かいましょう!
入漁料金とポイント
入漁券を「フィッシングハウス室生 鮒屋」さんで購入します。1日券は1000円、年券が6000円。入漁券を買いに行くと地図が貰えるので、これは貰っておきましょう。ダムが広すぎてポイントが点在しているため、地図がないと初見殺しです。
路駐禁止ではないので、ポイントの近くに駐車していますが、道幅が狭いところも多いので中々すれ違い通信するのが大変でした。立入禁止区域もあるので、しっかり確認して、迷惑がかからないように釣りをしましょう!
釣りが出来る時間は、日の出から日没までとのこと。ただ、日没までしっかりやってしまうと、暗すぎて帰り辛いので、ギリギリまでやりすぎないように注意です。
釣り開始
前日の雨で、中々足元が悪く、長靴を持っていなかったのでスニーカーで挑みましたが、秒で滑りました。長靴を履いていた仲間も滑っていたので、トレッキングシューズなどが良さそうです。磯靴を車に積んでいたので、私は磯靴に履き替えて再チャレンジ。磯靴最強です。全く滑らない。
ひたすらこんな山道を歩いて、人が入っていなさそうなポイントを探しては釣りをして、反応なかったら移動して…と言うのを繰り返していました。
阪神素地の磯靴は、小さいサイズもあるのですごく有難い!そして安い!おすすめです。ガンガン沖磯で使ってますが、滑らないしとても感じです。
こういう投げにくくて私が苦手なところも多いのですが、やりにくいところ程、魚はいますよね。ワカサギの群れや、でっかい鯉などもいて賑やか。
子バスのスクールを見かけたのでワームを投げてみましたが、ワームを囲んで学級会が開かれただけで喰ってくれませんでした。喰え。
朝マズメにポイントに入れなかったので、バスがやる気ない時間帯に粘るよりは、夕まずめ頑張るポイント探そうということで一旦お昼休憩。
お昼休憩
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あと、コーヒー無料がとても嬉しい。
龍鎮神社
すごいパワースポットがあると聞いて、夕まずめまでの休憩がてら行ってきました!
調べていると「呼ばれないと辿り着けない」「住所がないから幻の神社」などと言われているようですが、ご縁があったのかすんなりたどり着くことができました。
道中もマイナスイオンに包まれ、見たこともない綺麗なトンボがたくさんいたり、癒しパワーが充満していました。
ここは、水をつかさどる雨乞いの神様がまつられているようです。そんな神様からしたら、全く関係ないお願いかもしれませんが、「室生ダムに釣りをしにきたのでバスを釣らせてください」とお参り。渓流釣りがしたくなるほど綺麗な水で、キンキンに冷えていました。
釣果
日曜日と言うこともあり、人が多かったので入りたいポイントに既に先行者がいたりもしましたが、まだ入ったことのないポイントが雰囲気良さそうだったので、夕まずめはここで頑張ることに!
水面があちこちモヤモヤしていたり、ボイルも多く、対岸の人たちは続々とヒットしていました。
ワカサギの稚魚がたくさんいたので、ドライブシャッドを投げたりしていましたが全く反応がなく、他の人は何を使っているのかなぁと思っていたら、釣れてる方たちテンション上がりすぎてヒットルアー叫んでくれてました(笑)
早速ワームを変えてボトムを攻めていると、ラインがすーっと入っていき、即合わせしたいところを我慢して我慢してフッキング!めちゃくちゃ元気がよくて何度かエラ洗いされ、手前まで寄せてきたところで痛恨のバラシ…
これで最後と言うタイミングで、ラインがまた入っていったので、「もうワーム飛んできてもええわ!」って思ってフッキング!なんとかランディング成功…!!!
サイズ関係なく、本当に嬉しい1本でした。ブラックバスってかっこいいね!
ヒットルアーのMMZデカ(ジグヘッドワッキー)は、1匹目をバラした時に殉職。最終的に釣れたのは3Dワッキーのネコリグでした!
まとめ
いかがだったでしょうか!
安戸池でヒラマサを釣った時は、足場の悪い立ち位置でのファイトになってしまったため、引きずり込まれそうになった経験と、この日1匹目にバラしたバスは、バスの向かってきてる方向に自分が寄ってしまったからテンションが抜けてしまったのかなと言う反省点がありました。
「もしここでかかったら、どのルートで寄せよう?」「ここなら足場がいいからどっちに走られても大丈夫やな!」など、色々考えてたおかげで最後は落ち着いてランディング出来ました。ランディングに関しては、エリアトラウトでたくさん練習した経験が活かされたと思います!
色んな釣りをするメリットは、別の釣りで応用が効くことだなと最近痛感します。バス釣りも、繊細で奥が深いので、もっと追求していきたいと思います。
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以上、みょんでした!