【インプレ】コルトスナイパーBBとSSを使い比べてみた

ショアジギ入門として前回は、ハードロッカーBBを紹介しましたが、もっとでっかい魚が釣りたい!もっと重たいジグをなげたい!と、どんどん貪欲になっていき、次に手にしたのがコルトスナイパーBBです。

今年に入ってからコルトスナイパーSSも使い始めたので、ショアジギに片足突っ込んで、もうちょっとタフなロッドを使ってみたい!大物釣ってみたい!でもどれがいいか悩んでる!と言う方の参考になれば幸いです。

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シマノ・コルトスナイパーシリーズ

ショアジギングロッドとして、コルトスナイパーBBをはじめ、SS、XR、エクスチューンと言うラインナップです。また現行モデルに加えて新しく、「XR MB」、「BB振出」、「SS LSJ」が発売されるようです。

コルトスナイパーシリーズは、レギュラーテーパーで曲がるとタメが効くため、粘り重視のパワーファイト向きのロッドです。まさしくショアジギ用ですね。

 
みょん
テーパー:ロッドがどの位置でどんな曲がり方をするかを表したもの。5:5の位置で曲がるのがレギュラーテーパー

コルトスナイパーBBのスペック

前モデルの16コルトスナイパーBBよりも、ベリーからバットにかけてパワーアップされており、キャストのブレ低減や飛距離・操作性もアップしているのが特徴。

また、価格も2万円を切って購入できるため、比較的手にしやすく、なおかつタフなロッドのためそこそこのサイズの青物なんかは余裕で対応できます。公式には、BBのS100Hであれば6〜8kgくらいの青物に対して「最適」との記載がありました。

対象魚や使いたいフィールドに合わせて選べるようになっているのでとてもわかりやすいと思います。参考までに私の使用タックルを記載しておきます。

 
みょん
コルトスナイパーBB、SSどちらもストラディックSW6000XGを使用しています。ラインもどちらもPE 3号
自重:307g
プラグウェイト:MAX85g
ジグウェイト:MAX100g
適合ライン(PE):MAX 4号
特性:オールラウンド
ベストリールサイズ:6000〜10000番
ターゲットサイズ:2〜10kgオーバーまでOK
(最適なのは6〜8kg)
フィールド:地磯、沖磯が最適(もちろん堤防やサーフもOK)
メタルジグが最適ですが、プラグ操作も行えます。

メリット: まさにオールラウンド!こういうロッドは1本あるとどこでも使えて便利ですよね!バットからぶち曲がるほどの大物青物をかけてないのでなんとも言えませんが、沖堤防や沖磯で使うなら申し分ないかと思います。ロッドが丈夫で安心感があるので、ハマチくらいなら余裕で抜けます。ファイトで強引に攻めれるというのがメリットです。

デメリット: 自重が重ためなのと、10フィートあるので初めて使うと「重っ!長っ!」と言う使い辛さはありました。ハードロッカーBBが8.3フィートだったので約50cmの差は大きく感じます。また、ロッドが固くて長いので、うまくジグの重さを乗せれなくて飛距離も出ませんでした。

 
みょん
デメリットに関しては間違いなく慣れで、飛距離も本来であれば長さがある分出るはずなので練習あるのみです!気合いで解決!
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コルトスナイパーSSのスペック

BBと比較した時の第一印象は「軽いっ!」と言うことです。たかが37gですが、扱いやすさが段違いでした。ロッドの長さも約12cmの差ですが、そう言った小さな差が使う側としては大きな差になるので、どう言った場所で何をメインに狙うのかを考えた上で選ぶのが良いと思います。

公式にも「パワー&強度が大幅にアップされ、高負荷時の安定したファイトを実現。キャストブレの低減による飛距離の向上、シャープな操作感に加え、疲労軽減も達成しています」と記載があるように、疲労軽減に関しては長時間のショアジギ釣行の際に実感できるぐらい感動でした。ちなみにSSの100Hでも、BBの100Hより27g軽いです。

自重:270g
プラグウェイト:MAX85g
ジグウェイト:MAX100g
適合ライン(PE):MAX 4号
ベストリールサイズ:5000〜14000
ターゲットサイズ:10kgオーバーの青物もOK
フィールド:地磯、沖磯、沖堤防

メリット:扱えるジグやプラグウェイトがBBと同じで、ロッド自体が軽量化された上に、「スパイラルX」という、キャストやファイト時の釣りの動作における瞬時のパワー伝達が良くなる構造が採用されているため、性能としてはもちろんSSに軍配が上がります

ヒラマサとファイトしたときも不安要素はなく、ずり上げる時も安心感しかありませんでした。

デメリット:BBと比較した際にデメリットはなし。

 
みょん
唯一のデメリットを挙げるなら、BBより価格が増します。

結局どっちを買うのがベスト?

コルトスナイパーBBとSS買うならどっち?ということで、最終的に私の結論はSSです!!!長期間BBを使ってきましたが、SSの扱いやすさは、初めての釣行から感動しかありませんでした。他のルアーフィッシングはやるけど、ショアジギングが初めての方や女性の方には特におすすめです。

 
みょん
ちなみに、私の身長は157㎝ですが、しっかり振り抜けます!

高知県4泊5日沖磯、堤防遠征でも、最終日まで竿を振り続ける事ができたのはSSの軽さ故だと思います。

あと先日、中古の釣具屋さんに訪れて思ったことなのですが、BBの中古品が大量に置いてありました。釣りブームでショアジギングを始めてみたのはいいものの、しんどいだけで釣れなくて釣りを辞めてしまったか、他の扱いやすい竿に乗り換えたのかなと思いました。

 
みょん
コルトスナイパーBBも使い慣れたらコスパ最強のいいロッドですけどね!

まとめ

いかがだったでしょうか!

使い始めた頃は重たすぎてキャストすらまともに出来なかったし、使うのも3時間が限界だったのに、1年弱使ってたら慣れるものですね。昨年のショアジギハイシーズンは右腕だけムキムキになってました。笑

と言うわけで、私みたいな非力でへなちょこ釣りガールでも頑張って使ってたら1日使ってても平気になるので、慣れるまでは使いにくいかもしれませんが、さすがにライトタックルじゃ心配だなぁ…というシチュエーションの時はぜひ使ってみてください!頼もしい相棒になること間違いなし!

ちなみに、ちょこっと書きましたが、私が今欲しいのはコルトスナイパーSS LSJです。ハードロッカーじゃ投げれないけど、Hクラスを使うほどでもない時にちょうどいい、50gまでのジグが使えるというロッドです。なんと自重は200g以下!素敵。

まぁそうなるとハードロッカーの出番が少なくなるので、欲しいけど買わないと思います。笑
でも気になりますね!

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以上、みょんでした♪

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