ご無沙汰しております、みょんです!最近は青物が全然釣れないため、そろそろ食料調達をしたいなと思い、毎年初夏に回ってくる大サバを狙いに垂水の方へ行って来ました!
自作の仕掛けを使って良型のサバを持って帰ることができたので、仕掛けの作り方や美味しい〆さばのレシピを紹介していきます♪
使用タックル
本当は振り出しロッドの方が良いんですが、年に数回やるかやらないかの釣りのため、毎回ロッドも買ってられないので、いつものように無理矢理普段使ってる10ftのショアジギロッド(MHクラス)で挑戦しました!リールも、C5000XGのストラディックにPE1.5号です。
ということで、ある程度の長さがあるロッドなら何でもいいので、初心者の方でも始めやすくおすすめできる釣りなのです!!!
ちなみにですが、釣り仲間はシマノ磯竿を使用していました。
3号ぐらいの磯竿なら、エサ釣りに関して言えば(サビキ、遠投カゴ釣り、スルルー等)色々と万能に使えるので、1本持っておくと便利ですね!
磯竿のメリットとしては、振りだしロッドなのでコンパクトでかさばらないのと、エサ釣りにおいて、ウキを使用する際、どうしても道糸(リールに巻いている本線)からハリス(道糸の先に結んでいる針に近いライン)までの距離が長くなってしまうので、磯竿のような4、5mある長尺の竿の方がキャストしやすいのがメリットです。
もちろん、私みたいに横着フィッシングでショアジギロッドでもできますが、慣れないと初心者の方はキャストし辛いかもしれません。すいません。
自作の仕掛けについて
仕掛けの作り方なのですが、文字だけでの説明では、何を言うているのかわけわからなくなると思うので、手描きですが図で説明していきたいと思います。
番号を振ってみたので番号順に何の仕掛けが説明していきます。
①ウキ止め
ゴムタイプのウキ止めは、取り付けはしやすいのですが、PEラインには対応していない点と、ガイドで引っかかりタナが良くずれるのと、ショアジギタックルと言うことで、リールもPE1.5号を巻いてたので今回は、こちらを使用しました。
※対応PEラインは2~8号となっています。1.5号でも問題はありませんでしたが、自己責任で!
②シモリ玉
スーパーシモリのSサイズを使用。穴が小さく通し辛いですが、頑張ってください!
③うきペット
ウキの下にスナップで取り付け、道糸に通します。穴が小さくてこちらも通し辛い。
④ケミボタル
ウキのてっぺんに付ける方は、見やすい黄緑が良いと思います。ハリス側に取り付けるのは今回は、オレンジにしてみました。
⑤ウキ
今後、遠投カゴもしてみたいなと思い、今回は、6号のウキを使用。釣り仲間は、3号の電気ウキを使用していました。
⑥カラマン棒
コイツがないと、ウキ、道糸、ハリスがグチャグチャになります。
⑦中通しオモリ
ウキが6号と言うことで5号の中通しオモリを選択。ゴム管付きならラインを傷めないのでおすすめです。(本当は、波の加減やウキの立ち具合で調整しないといけないと思う)
⑧サルカン(スイベル)
家に転がってた4号のサルカンを使用。(たぶん横のおっちゃんとかに頼んだらくれると思う。)一応、糸寄れの軽減と中通しオモリのストッパー役。
⑨ハリス
ハリス代わりにライジャケに入ってた14lbのリーダーを使用。10~16lbぐらいがサバには丁度良さそうでした。
⑩カン付き伊勢尼(チヌ針)
9号にしましたが、完全に感覚で選びました。もう少し針のサイズを落としても良いかも。カン付だとユニノットで結べるのでおすすめ。
大事な、タナとハリスの長さですが、私が釣行に行った際は、ハリス1ひろ、道糸が1.5ひろでした。これに関しては、サバの回遊しているタナに合わせる必要があるので、その都度、タナを合わせてあげる必要があります。よければ、参考程度にどうぞ。
エサについて
釣行当日、エサはキビナゴとサンマの切り身両方用意していきました。サバの食いに関しては差は感じられなかったのですが、キビナゴよりサンマの方が断然針持が良かったので、迷われたらサンマで!!
サバが回ってくる(釣れるタイミング)
神戸、垂水周辺の話になってしまいますが、潮の流れが早い時は全然釣れない印象で、流れが変わるタイミングの潮と潮がぶつかってウキが流れなくなるタイミングで釣れはじめます!
潮汐との関係性がわかりませんが、干潮や満潮で潮が止まっていたわけではないので、その日の様子を見ながらという感じなのかな?と思いながら投げていました。釣行日は、22時台に単発の回遊があり、一旦アタリが無くなったのですが、0時過ぎからは確変ラッシュに突入しました。
ある程度遠投した方がいいですが、エサが切れて着水前になくなっていることもあるので、エサの付け方もコツが必要です!
キビナゴは毎投いなくなってしまうくらい千切れていたのですが、前述した、サンマの切り身は針持ちが良かったのでおすすめです!
釣果
釣果の前に注意点になりますが、釣れない時間が続いて、時合いは一瞬なのにヒットしたサバが暴れて走ってしまったためお祭りに…
ウキ釣りの仕掛けはごちゃごちゃと色んなものが付いているので、祭ると本当に時間のロスになってしまいます。
人が多いところでやる際は仕方ないところもありますが、なるべくお互いに配慮のある釣りをしたいですね!
仲間内でやっていたのでよかったですが、ウキが近すぎてお祭りになってしまいました。
さて、そんなトラブルはあったものの奇跡的に知恵の輪レベルの糸絡みを解くことができ、無事に大サバGETできました★30cmちょっとでもよく引くので楽しいですね♪
ウキが沈んですぐに合わせても乗らないことが多く、しっかりウキが沈んでからフッキングしてみたらバラす回数が減りました!
釣り仲間も全員安打と言う珍しくみんなハッピーな釣行になりました!
失敗しない〆サバの作り方
「鯖の生き腐れ(腐り)」ということわざがあるように、鮮度の見極めが難しく足が早いため、なるべく早く処理するように心がけましょう!
また、アニサキスの予防のため、冷凍保存が良いようです。たくさん釣れた時は一気に〆サバを仕込んで冷凍保存をすることで保存食にもなるのでおすすめです!
・米酢 バットなどにサバを入れて浸る程度(今回は250cc程使いました)
①普通に三枚おろしにして、塩水処理をする。その際、水気はふき取る。
※腹骨と血合い骨を残したまま締める方が良いと言うのも見ましたが、やってみた感想としては酢で骨が柔らかくなって処理し辛かったので、締める作業の前に骨は全部処理しました。
②バットなどにサバを並べて、両面にまんべんなく塩をまぶします。大体5本分で大さじ3杯ほど使いました。サバの頭側のバットを少し高くして、サバから出る水分が下にたまるようにしておきましょう!この状態で1時間置きます
③1時間経つと、バットの下側に水分が溜まっていると思います。
このサバから出た水分が、身に触れないように気を付けて捨てて…
④サッと水洗いして、水分をしっかりふき取ります。
⑤しっかり水分をふき取ったサバを再びバットに並べて、米酢を半身が浸るくらいまで入れます。
酢で締める時間はトータル15分で、片面7分半ずつ浸してひっくり返します。
⑥15分経ったら取り出して、水分をふき取りラップをして一旦冷凍します。24時間冷凍することでアニサキスが死滅するので、冷凍後、冷蔵庫で自然解凍をして頂きます★
写真を撮り忘れてしまっていますが、解凍後にサバの薄皮をめくって、食べやすい大きさに切ったら完成です!
今回は、ノーマルバージョンと炙りバージョンの2種類で楽しみました!
個人的には、炙った方が美味しかったです♪醤油はお好みで!
少し工程は多いですが、簡単で失敗しない作り方で、なおかつ冷凍保存が出来るため、たくさん釣れた時などはぜひ試してみてください★
まとめ
いかがだったでしょうか!
今回は、自作仕掛けでのサバ釣りと失敗しない〆サバの作り方についてまとめてみました♪
やっぱり釣って楽しい、食べて美味しい!が釣りの醍醐味だと思っているので、食べれる魚が釣れると嬉しいですね!
久しぶりの更新になってしまったため、こちらでもお知らせですが、YouTubeも始めました!
引き続きInstagram、Twitterもよろしくお願い致します!
以上、みょんでした!