【ロッドインプレ】セフィアXRで初心者が春イカ釣ってみた

いざエギングをやってみよう！と思った時にやっぱり悩むのがタックルですよね。
正直無理やり手持ちのロッド（シーバス、ロックフィッシュなどの汎用ロッド）で出来なくはないのですが、やっぱり専用ロッドを使ってみるとその釣りに合わせて作られているのがわかります。

みょん

何と言ってもやっぱり扱いやすい！

昨年22ステラが発売されたタイミングで、ステラに合わせるならセフィアXRでしょ！と思って購入したのですが、墨付け出来ずに年越してしまったので、1年越しのインプレです(笑)
対馬遠征の際にたくさん使ってみたので、検討されている方の参考になれば幸いです。

ちなみに、無理やり手持ちロッドでエギングもできます。こちらもご覧ください。

SHIMANO・セフィアシリーズ

セフィアは、ロッドだけではなくリールでもシリーズ展開されています。今回はロッドについての紹介です。ベーシックなセフィアBBをはじめ、SS、TT、XR、エクスチューン、リミテッドという6種類のラインナップです。

ちょうど購入時期に値下げされていたので、購入を検討していたSSとあまり金額差がなかったのもあり、少し奮発してXRを購入しました。
Sephiaとは、叡智を表す「ソフィア」とイカ墨の「セピア」を組み合わせた造語とのことで、イカを追うためにシマノの技術を結集させたものづくりを目指すという想いが、このブランド名に込めらているそうです。

セフィアXRのスペック

いつもコスパがいいタックルを紹介していますが、セフィアXRはちょっとお高めです。
ただ、選んだ理由として、先に22ステラを購入していたことと、エギングに関してはラッキーで釣れた程度しか経験がないため、感度重視で真剣にやってみようと思い購入に至りました。

みょん

高価なロッドなら感度もよくて、イカの当たりも取れるだろうと言う浅はかな考えです。

特徴としては、TT以上のモデルから搭載されている軽量化＆高い強度のCI4+をはじめ、グリップ部分はカーボンモノコックグリップになっており、より軽量かつ高感度な仕様になっています。

私が購入したのはS86Mでオールラウンドモデルになっています。
より感度重視ならソリッドティップモデルと悩みましたが、結局エギングを極めているわけでもないので、汎用性の高いものが使いやすいかなと思ったのが決め手です。

スペック
●自重：100g
●エギサイズ：2～4号
●適合ラインPE：0.5~1号
●カーボン含有率：99.2％

特徴
Xガイド：軽さ、トラブルレス、キャスト性能を高次元に融合させたシマノオリジナル高性能ガイド
カーボンモノコックグリップ：リアグリップをカーボン一体成型で中空構造化し、軽くて高感度に。
CI4+：従来樹脂と比較してより軽量で高い強度を備えている

使用タックル

ロッド：SHIMANO / SephiaXR S86M
リール：SHIMANO / STELLA C3000XG
ライン：VARIVAS / VARIVAS 4 (0.8号)
リーダー：VARIVAS / VEP SHOCK LEADER (12lb)

リンク

インプレ

これでアオリイカの繊細なあたりもわかるはず…！と意気込んでいましたが、春イカに関して言えば、正直全く分かりませんでした！

あくまでも初心者がセフィアXRを使ってみて、という点を考慮して頂きたいのですが、良いロッドを買ったからと言って「海中の様子が手に取るようにわかる！」みたいな世界は広がりませんでした。

普段ショアジギなど魚ばかり相手にしているのもあるかもしれませんが、フォール中や着底時に抱いてるかどうかは全くわかりませんでした。（シマノさんごめんなさい）

みょん

言い訳になってしまいますが、ナイトエギング＋風がある状態だと、ラインも見えづらく何をやっているのか、分からなくなります。春イカはムズイ！！！

ただ、フッキングした時にはしっかりと曲がりこんでくれて、キロアップのアオリイカ相手でも安心してやり取りを行える印象でした。

さすがにラインセッティング的に抜き上げるのは怖かったのでやっていませんが、軽くてしゃくりやすいという点、22ステラと合わせて使っていたのもあると思いますがキャストのしやすさなどは申し分ありません。