【インプレ】シマノ・エクスセンスBBを1年使い倒してみた

シマノの回し者かと言うほど、シマノのスピニングリールの記事を書いていますが、びた一文貰っておりません。どうもみょんです。

以前コスパ最強リールでも紹介しましたが、文字数の関係でかなり割愛したことと、先日、22ステラを迎え入れたため、これから出番が減ってしまうと思ったので、私が釣りを始めて最初に購入し約1年間使い倒したエクスセンスBBについて、今回は紹介していきたいと思います。

さすがにステラはお財布と相談した結果、買えないよ~という方にも参考になれば幸いです!

スポンサーリンク

シマノ・エクスセンスシリーズ

謳い文句としては、「次世代シーバス専用リール」と言うことで、高めの価格設定の「エクスセンス」と、コスパの良い「エクスセンスBB」があります。通常のエクスセンスは17エクスセンスから4年ぶりのリリースとなり、より軽量化と剛性感、さらに感度がアップしているようです。

他にも「エクスセンスCI4+」「エクスセンスLB」やベイトリールも含めると6機種ありますが、BBに比べるとどれも高めな印象です。

エクスセンスBBに関しては、通常のエクスセンスに比べて比較的安価で、3分の1ほどの価格で手に入るコスパリールです。いずれも、全体的にマットブラックで高級感漂う質感になっており、見た目からしてかっこいいです。差し色が入っていないことで、どんなロッドにも合わせやすいリールだと思います。

14エクスセンスからの変更点

またまた手書きですみません。

14エクスセンスからの変更点は、大きく分けてギアとドラグ、防水構造が加わったことです。見た目に関しても、前モデルは黒とシルバーの配色だったのに対し、現行モデルはほぼオールブラックです。

 
みょん
シュッとして大人感が増しています!

エクスセンスBBのスペック

上位機種には標準搭載されているような機構が盛り込まれています。その中でも特に評価されるべきポイントを挙げていきます。

 
みょん
BBにしておくには勿体ないほど。

・Xプロテクト
BBシリーズ初となるXプロテクトという鉄壁の防水性能を搭載。シーバス専用リールと言う点から、ウェーディングすることを想定して作られており、不意な着水などにも安心して使える仕様になっているのが特徴。ウェーディングに限らず、ボートシーバスや磯での波を被りやすい場面でも活躍してくれます。

・HAGANEギア
シマノさんの公式には「金属の塊を高い圧力でプレスし、切削なしにミクロン単位の精度で仕上げる。精密冷間鍛造と言われる独自の技術」と、難しい言葉が羅列されているのですが、永く同じ品質を保ったまま使えるという点で、硬く、粘り強いギアを生み、なめらかな巻きごこちを可能にしたということです。一般的な切削加工のものだと、切削加工部分の切れ目に強い力がかかるとひび割れの原因になってしまうようです。

・ラピッドファイアドラグ
簡潔に説明すると、少ないドラグの回転数でドラグを締めたり緩めたりすることができる機能です。使い比べてようやくこれの良さが分かったのですが、カチカチっと少し回すだけでドラグ調整ができるため、魚に走られた時でも、ラインを出さないでファイトが可能です。ストラクチャー周りで魚を止めたいとき、足元で急に突っ込まれたときなど、スピーディーにドラグ調整をしたいシチュエーションで非常に有効な機能です。

また、リール全体の重心を手元に近づけることでロッドとの一体感が向上し、キャストによる疲労の低減やロッドの操作性の向上に繋がるGフリーボディや、ライントラブル軽減と遠投性能を兼ね備えたAR-C スプール、ワンピースベールやネジ込みハンドルなのも嬉しいポイント。

スポンサーリンク

使用タックルについて

リール
SHIMANO EXSENCE BB C3000MHG

ロッド
SHIMANO HARD ROCKER BB S83MH

ライン
SHIMANO PITBULL8+ 0.8号
シーガー  PE X8 0.8号

リーダー
VARIVAS SHOCKLEADER 20lb

このタックルセッティングで1年ほど使っていましたが、釣行時にトラブルもなく快適に1日釣りを楽しむことができていました。

実際に使いこんでみたインプレ

以前書いたハードロッカーBBの記事と重複するところもありますが、タックル選びの際に「どこで何を釣りたいか」と言うのが大きなポイントで、汎用性が高く、初心者だからこそ少々のことではへこたれない強いリールがいいということで、初めて買ったのがエクスセンスBB C3000MHGです。

ライトショアジギングでは、ほぼこれしか使ってこなかったので比較が難しいところがありましたが、先日手に入れたステラを使った際に、一番驚いたのがドラグの固さでした。

エクスセンスBBの特徴にもある、ラピッドファイアドラグのおかげで、少し動かすだけでドラグ調整が出来ていたのでかなり扱いやすかったことに気づきました。

リール自体の重さも、たかが数十gの世界ですが、そこにロッドの重さやジグの重さが加わってくるので、あまり重たすぎるリールだとへとへとになってしまいますが、コンパクトボディという点とGフリーボディのおかげなのか、半日投げ倒しても全然疲れない優秀リールです。

また、沖磯でハマチを釣ったときも、そこまで走られることもなくゴリ巻きできました。力で解決
ロックフィッシュも青物も、かかった瞬間から反射神経との戦いですが、その点はドラグ機能が優秀なので、入門機種と言わず、なんならそう言った場面に遭遇しやすい中級者の方にもおすすめできると思います。

BBに対してなぜか良いイメージがない方がいらっしゃいますが、個人的にはBBにするには勿体ないくらいの性能だと思っているので、食わず嫌いせずに一度試して頂きたいなと思います。

また、見た目も重要な要素だと思っていて、気に入ったものを使った方が絶対に愛着がわきます。

 
みょん
こいつで早く入魂したい…!ってなりませんか!?

トータルコーディネートも大事だと思うので、ロッドと合わせやすい、無駄な配色のないマットブラックはとても気に入っています。黒が結局無難にかっこいい。

デメリットを挙げるとするなら、C3000~4000番までしかないので番手が少ないということと、22ステラと比べたら申し訳なくなりますが、悪天候時のライントラブルなども仕方ない範疇かなと思います。ロングストロークスプールがないことで飛距離が出ないというレビューを見ましたが、飛距離が出ないと思ったことはないので、使うルアーだったり技術や天候にもよるんじゃないかなという印象です。

他にもサイレントドライブなど搭載してほしかった機能がなかったり、リーリング時のノイズなどが気になる方は、注意していただければいいかなと思います。

 
みょん
ずっと耳を澄ましてノイズ聞いてるわけじゃないので許容範囲内です。笑

ラインの種類を変えてみたり、ロッドとのタックルバランスを考慮したり自分自身の技術を磨いたり…
リールだけが問題ではないと思うので、使いやすいように自分で模索するのが1番かなと思います。相手に寄り添う気持ちが大事です。

スポンサーリンク

まとめ

いかがだったでしょうか!
恋は盲目と言いますが、書きながらだいぶデメリットに目を瞑っているのでは…?とも思いましたが、贔屓目なしに、特にストレス感じるほどのデメリットは使っていてなかったです。

 
みょん
私が初心者と言うのもあるかもしれませんが。


BBとは言うものの、中級者でも全然使える高性能かつコスパリールで、今から釣りを始めたい!道具を全部揃えたい!という方にも、お財布にも優しく性能のいいエクスセンスBBはおすすめです!

ちなみに、ハードロッカーBBとエクスセンスBB、ラインも巻いて3万円以下だったはずです!他のコスパリールも気になるなぁと言う方はこちらの記事もぜひ参考にしてくださいね!

あわせて読みたい

私の、独断と偏見を交えながらシマノのスピニングリールについてコスパのいいおすすめのリールを紹介していきます。リール自体、安い買い物ではないので失敗しないためにも、この記事を参考にして頂き、初心者の方やこれから釣りを始められる方がト[…]

あわせて読みたい

釣りを始めるにあたって、いざ釣具屋さんに行ってロッドを選ぼう!と思っても、種類が多すぎて困っちゃいますよね…海、バス、トラウトなどなど...さらに、その中でも海用なんかは、細分化されていてわけわかんなくなります。ということで、右も[…]


Twitter、Instagramもやってます!
Instagramはおかげさまでフォロワー様
1000人達成致しました!
ブログランキングにも参加しています。
記事の下にバナーを貼っているので、ぽちっと応援していただけると大喜びです!
以上、みょんでした!

スポンサーリンク