9月の鵜来島遠征の際に、謎の大物にラインを切られ、ドラグを出されまくり、悔しい思いがぬぐい切れず再び鵜来島へ…!
今回もまた別の渡船屋さんを利用したので、そちらも参考にして頂ければと思います。
前回の台風のような風が嘘のような快適さでした!
今回は2日連続ロックショアで、2日とも良い磯にあげてもらえたので、そちらも紹介していきます。
ちなみに前回の記事はこちら。
今年のGWに鵜来島と沖の島に釣り遠征に行きましたが、見事に惨敗…。そろそろまた行きたいなと思い、最近の釣果を見ていると、カンパチやスマガツオ、キハダマグロなんかも釣れていると言う釣果情報が!これはリベンジしに行かねば!と言うことで[…]
利用した渡船
今回は、船体に緑色のラインが入った「高見渡船」さんを利用しました!
鵜来島の渡船屋さんはみなさんとてもカラフル!
高見渡船さんは、ブログでの釣果情報の更新がメインのため、釣行予定がある方は事前にどの磯回りで釣れているかチェックしておくと安心だと思います。
予約の流れと注意点
予約の流れに関しては、どの渡船屋さんも同じですが、日程・人数・何狙いか(魚種、ルアーかエサか)・お弁当の有無、出船時間、駐車場所などを聞いておけば大丈夫です。
ここで注意点ですが、片島港から出航する「高見渡船」さんが2隻あり、片方は沖の島行きの船なので、鵜来島へ行く際は、船の名前が「進栄丸」と書かれた緑色の船の高見渡船さんで予約するようにしてください。
電話番号も違いますが、名前が全く同じなため分かり辛く、間違える方もいらっしゃるようです。
船の色や船の名前が違うので、そちらで判断いただければと思います。
(沖の島行きは「高見 母島港」と船の正面に書いてあります)
鵜来島行きの高見渡船さん:0880-69-1703
ちなみに、1日目の渡船代は8,800円、2日目は5,500円、お弁当は600円/日なので、2日間だと1人あたり15,500円です。
駐車場について
またまた紛らわしいのが、Googleマップで調べると高見渡船さんの専用駐車場が出てくるのですが、こちらは沖の島行きの高見渡船さんの専用駐車場のようなので、そちらには停めないようにしてください。
電話で確認した際も、岸壁沿いに停めて下さいとのことでした。
ただ、シーズンインしたからか、ギリギリに来ると駐車できないほど車が停まっていました。
前日から来られて、港で車中泊する方も多いので、時期的にその辺りも考慮して、時間に余裕を持って到着するようにしましょう。
ちなみに、この画像に写っている「片島磯釣りセンター」の手前側に、有料の駐車場もあります。
岸壁沿いが満車だったため、有料駐車場に停めさせてもらって、釣りから帰ってくると、ワイパーに自分の車のナンバーと日付が書かれた料金支払い用の封筒が挟まれており、駐車場の入り口付近にお金を入れるポストがあるので、そちらに入れるようにしましょう。
下記の場所を目指して行ってもらえれば、車がたくさん停まっているので分かると思います。
片島磯釣りセンターを右に見て、左側が船着場になるので、その岸壁沿いに駐車と言うことです。
当日の流れ
電話予約の際に、5時出船と聞いていたので、余裕を持って4時すぎに港に到着して積み込みをしました。
船長さんも4時半ごろに来られて、船をたぐり寄せて積み込み作業を手伝って下さいました!
割とギリギリまで来られない場合が多く、普段は到着したら出船までに各自船のロープを引っ張って寄せてきて、積み込み作業をしていきます。
船に乗り込んですぐ手前側のスペースに荷物を置きますが、濡れたくないものやロッドは※中に入れておいたらいいよと言ってくださいました。足元も地下収納みたいになっていて、そこでもOK。
※画像赤丸部分に収納スペースがあります。
荷物を置いたら客室内にある乗船名簿に記入し、出船までゆっくりしましょう。
何度か鵜来島の渡船屋さんは利用していますが、船長さんが客室内まで来て下さって「どこの磯に行きたいですか?」と聞いて下さったのは初めてでした!
前回良かったグンカン回りの日だったので、可能であればグンカン低場に上がりたいと伝えると快諾して下さいました!
片島港からは約1時間ほどかかります。酔いやすい方は事前に酔い止めを飲んでおいた方が無難です!
もしくはすぐに寝ましょう(笑)
1日目・グンカン低場
前回、別の渡船屋さんでグンカンに上がらせてもらった時は、他に釣り人がいなかったので、私たちで占拠していましたが、グンカン低場のすぐ隣の砦みたいなところがグンカン高場でした!
今回は2人組のルアーマンのお兄さん達が高場に上がられ、私たちは低場に上がらせてもらいました!
前回の教訓をふまえて、ラインやフックの見直しをして挑んだものの、前回ほどのアタリはなく、一瞬ダイペンでアタリはありましたが乗らず…。
釣り仲間はシオをGETしていましたが、私はボウズ回避のために密かに持ってきていたアジでぶっ込み釣り!
笑ってしまうほどナイスバディなアカハタが釣れました!笑
しかも40cm近くある良型のアカハタ!
アカハタは最大サイズが40cmほどみたいなので、とってもいいサイズをGETできました♪
味をしめてずっとアカハタ狙いで黙々と釣りをしていました(笑)
結果的にいいサイズが3匹釣れたので楽しかったです。
2日目・ホトバエ
2日目はホトバエ回り。
ホトバエのどこがいい?と聞いていただき、昨日の釣果があんまりだったことを伝えると、ホトバエに上げてもらえました!
鵜来島で1番のグレ釣りの実績の磯のようで、グレ師の方には申し訳ないと思いつつ、人数などの関係もあるため、お言葉に甘えて頑張らせていただくことに。
昨日アタリがあったダイペンで朝マズメ勝負。
最初に釣り仲間がラッシュダイブでシオをGET!
続いて私も初めてダイペンでシオが釣れました!
サイズ関係なく、トップでの貴重な1匹にテンションが上がりました!
カンパチには中々出会えませんが、嬉しい1匹になりました。
ラッシュダイブは泳ぎも可愛いのでぜひ使ってみてください!カラーはキビナゴです。
そのあとは、うんともすんとも反応がなく、みんなでぶっ込み釣りとするするスルルーでお土産確保。
アカハタがこの日もたくさん釣れたのと、釣り仲間がヒブダイを釣っていました!
でかすぎてギャフを刺したため流血していてすみませんが、陽気な顔をしていました。
船長さんがカツオをたくさん釣って下さっていて、帰りに乗っていたお客さんみんなでわけっこしました!嬉しいお土産です!
帰ってよく見てみると、カツオとキメジ(キハダマグロの幼魚)と言うことが判明。
船長さん、何から何までありがとうございました!
おまけ(料理編)
釣った魚は美味しく頂く!と言うことで、シオは漬け丼、カツオとキメジは角煮、アカハタは塩焼きとお味噌汁で頂きました♪
他にもバター醤油でソテーしたり、炙り刺身など、フルコースで頂いたんですが、今回の優勝は角煮とアカハタをシンプルに焼いたやつでした!
角煮は米泥棒、焼き魚は高級旅館の朝食の味で幸せこの上なかったです…。
しょう油:大さじ2
みりん:大さじ2
酒:大さじ2
砂糖:大さじ1と1/2
水:60cc
生姜:大さじ1強(生姜チューブでOK)
●作り方
①大まかにキューブ状に切って、熱湯にさっとくぐらせます。表面の色が変わったらすぐにザルに上げて水気を取る。
②あとは全部ぶち込んで、中火で煮詰める。沸騰したら弱火にして、汁気がなくなるまでたまに転がしながら煮詰める。
③出来たても美味しいですが、一旦冷ますと味が染み染みで米泥棒なおかずの完成★
まとめ
いかがだったでしょうか!
今回は高知遠征第3弾、鵜来島でのロックショアジギング編でした!
縁もゆかりもないくせに、今年3回も行ってしまいましたが、こんな釣果じゃ終われない…。
次もあるかも?!
鵜来島の渡船屋さんは色々利用させて頂いて、良い人ばかりでしたが、その中でも高見渡船さんは、とっても素敵な渡船屋さんでした!
予約するにもHPがなかったり、情報が分かり辛く今回の私のように困る方もいらっしゃると思うので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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以上、みょんでした!